用語集– archive –
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電磁式・渦電流式膜厚計
【この記事の要点】 電磁式・渦電流式膜厚計とは:製品を破壊することなく、プローブ(センサー)を表面に当てるだけで皮膜の厚さを瞬時に測定できるハンディタイプの測定器です。 測定原理の違い:鉄などの磁性金属には「電磁式」、アルミや銅などの非磁... -
熱ショック試験(加熱試験)
【この記事の要点】 熱ショック試験とは:めっきされた部品を高温の炉で加熱した後、水などで急冷し、めっき皮膜にフクレや剥がれが生じないかを確認する破壊検査です。 熱膨張の差を利用:下地の金属(素地)とめっき皮膜とで熱に対する膨張・収縮の割合... -
ICP発光分光分析(成分分析)
【この記事の要点】 ICP発光分光分析とは:めっき皮膜や液中に含まれる微量な化学物質(金属元素など)の種類と量を、極めて高い精度で特定する精密分析手法です。 分析のメカニズム:試料を高温のプラズマで原子化し、そこから発せられる「光の波長(色)... -
エッジ効果(電流集中)
【この記事の要点】 エッジ効果(電流集中)とは:電気めっきを行う際、製品の角(エッジ)や先端、突起部に電流が過剰に集中し、その部分だけめっきが分厚くついてしまう物理現象です。 膜厚バラツキの根本原因:角が太る一方で、平面や凹部には電気が届... -
均一電着性(マクロつきまわり)
【この記事の要点】 均一電着性とは:製品の角(厚くなりやすい)と凹み(薄くなりやすい)の膜厚の差がどれだけ少ないか、すなわち「全体に均等にめっきがつく能力」を示す指標です。 つきまわり性との違い:「微細な傷や穴の奥に金属が届くか」を示す「... -
内部応力(引張応力・圧縮応力)
【この記事の要点】 内部応力とは:めっき皮膜が金属表面に形成される過程で、皮膜自身が縮もうとしたり、広がろうとしたりする「目に見えないストレス(力)」のことです。 引張応力と圧縮応力:皮膜が縮もうとする力を「引張応力」、膨張して広がろうと... -
焦げ(めっきの焼け)
【この記事の要点】 焦げ(めっきの焼け)とは:電気めっきにおいて、製品の角や先端部分が黒っぽく変色し、ザラザラ・スポンジ状になってしまう外観不良のことです。 発生のメカニズム:エッジ部分に規定値を超える過剰な電流が集中することで、めっきの... -
未着(めっきが乗らない)
【この記事の要点】 未着とは:製品の表面の一部、または全体に金属皮膜が全く析出せず、下地(素地)がむき出しになったままになる重大なめっき不良です。 バレルめっきの張り付き:ワッシャーなど平らな部品が液中でピタリと重なり合うと、その面には電... -
ツヤ引け(光沢不良)
【この記事の要点】 ツヤ引け(光沢不良)とは:本来なら鏡のようにピカピカに仕上がるはずのめっき表面が、白っぽく曇ったり、光沢が失われたりする外観不良のことです。 素材由来の原因:加工前の金属表面が粗すぎたり、前処理の酸洗いで表面を溶かしす... -
水染み(ウォーターマーク)
【この記事の要点】 水染み(ウォーターマーク)とは:めっき後の乾燥工程において、水滴が蒸発した跡に白い輪のようなシミが残ってしまう外観不良です。 発生のメカニズム:洗浄水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分や、洗い残しためっき液の成分が...