用語集– archive –
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均一電着性(マクロつきまわり)
【この記事の要点】 均一電着性とは:製品の角(厚くなりやすい)と凹み(薄くなりやすい)の膜厚の差がどれだけ少ないか、すなわち「全体に均等にめっきがつく能力」を示す指標です。 つきまわり性との違い:「微細な傷や穴の奥に金属が届くか」を示す「... -
内部応力(引張応力・圧縮応力)
【この記事の要点】 内部応力とは:めっき皮膜が金属表面に形成される過程で、皮膜自身が縮もうとしたり、広がろうとしたりする「目に見えないストレス(力)」のことです。 引張応力と圧縮応力:皮膜が縮もうとする力を「引張応力」、膨張して広がろうと... -
焦げ(めっきの焼け)
【この記事の要点】 焦げ(めっきの焼け)とは:電気めっきにおいて、製品の角や先端部分が黒っぽく変色し、ザラザラ・スポンジ状になってしまう外観不良のことです。 発生のメカニズム:エッジ部分に規定値を超える過剰な電流が集中することで、めっきの... -
未着(めっきが乗らない)
【この記事の要点】 未着とは:製品の表面の一部、または全体に金属皮膜が全く析出せず、下地(素地)がむき出しになったままになる重大なめっき不良です。 バレルめっきの張り付き:ワッシャーなど平らな部品が液中でピタリと重なり合うと、その面には電... -
ツヤ引け(光沢不良)
【この記事の要点】 ツヤ引け(光沢不良)とは:本来なら鏡のようにピカピカに仕上がるはずのめっき表面が、白っぽく曇ったり、光沢が失われたりする外観不良のことです。 素材由来の原因:加工前の金属表面が粗すぎたり、前処理の酸洗いで表面を溶かしす... -
水染み(ウォーターマーク)
【この記事の要点】 水染み(ウォーターマーク)とは:めっき後の乾燥工程において、水滴が蒸発した跡に白い輪のようなシミが残ってしまう外観不良です。 発生のメカニズム:洗浄水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分や、洗い残しためっき液の成分が... -
打痕・変形(バレル痕)
【この記事の要点】 打痕・変形(バレル痕)とは:回転する籠の中で製品同士がぶつかり、表面が凹んだり(打痕)、薄い部分が曲ったり(変形)する現象です。 バレルめっきの弱点:安価に大量処理できる反面、ネジ山の潰れやピンの曲がりが発生しやすく、... -
シミ・変色
【この記事の要点】 シミ・変色とは:納品後に製品表面に斑点や曇り、黄色や黒のくすみが発生する、時間差で起きる外観トラブルです。 乾燥不足(ウォーターマーク):製品の重なりや袋穴に残った水分が乾燥時に濃縮され、白い輪状のシミやサビを誘発しま... -
ザラ・ピット(めっきの突起・凹み)
【この記事の要点】 ザラ(突起)とは:液中の微細なゴミや不純物がめっきに巻き込まれることで生じる、ザラザラとした突起不良です。 ピット(凹み)とは:発生した水素ガスの気泡が表面に張り付くことで、そこだけめっきが乗らずにできる針穴のようなク... -
スマット(炭素の残留物)
【この記事の要点】 スマットとは:鉄を酸洗いした際、酸に溶けない炭素やケイ素などの不純物が表面に残留してできる「黒いスス」のことです。 密着不良の原因:このススが残ったままでめっきを乗せると、金属同士の結合が妨げられ、使用中やテスト時に簡...