用語集– archive –
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電解洗浄(電解脱脂)
【この記事の要点】 電解洗浄(脱脂)とは: アルカリ性の洗浄液の中で製品に電気を流し、金属の表面から発生する「ガスの力」で頑固な油分やミクロの汚れを物理的に弾き飛ばす強力な前処理です。 めっきの「密着性」を左右する: めっき不良(剥離や膨れ... -
酸洗い(サンアライ)
【この記事の要点】 酸洗いとは: 鉄部品の表面に発生した「サビ(酸化鉄)」や、熱処理・溶接で生じた頑固な「黒皮(スケール)」を、塩酸や硫酸などの酸性溶液で溶かして除去する工程です。 めっき密着の絶対条件: サビやスケールがわずかでも残ってい... -
ストライクめっき
【この記事の要点】 ストライクめっきとは: ステンレスなどの「めっきが密着しにくい素材」に対して、本番のめっきを行う前に施す、極めて薄く強固な「下地(土台)めっき」のことです。 密着不良の真犯人: ステンレス表面の錆を防ぐ「不動態皮膜」が、... -
電気亜鉛めっき
【この記事の要点】 電気亜鉛めっきとは: 電気の力を使って鉄の表面に亜鉛の皮膜を析出させる、最も普及している防錆めっき技術です。 最大の特長は「精密な寸法管理」: ミクロン(μm)単位で膜厚をコントロールできるため、ネジや嵌合(かんごう)部品... -
不動態皮膜
【この記事の要点】 不動態皮膜とは: ステンレスやアルミニウムなどの金属表面に自然に形成される、数ナノメートル(100万分の数ミリ)の極めて薄く強固な酸化皮膜のことです。 めっきの「最大の敵」: この皮膜はサビを防ぐ優秀なバリアですが、同時に「... -
自己潤滑性
【この記事の要点】 自己潤滑性とは: めっき皮膜そのものが「滑りを良くする成分」を含んでおり、オイルやグリスがなくても摩擦抵抗を低く保つ性質のことです。 「かじり(焼き付き)」を防ぐ: 金属同士が激しく擦れ合う摺動部において、摩擦熱による金... -
黒皮(ミルスケール)
【この記事の要点】 黒皮(ミルスケール)とは: 鉄鋼材料を高温で加工(熱間圧延や鍛造など)する際に、鉄の表面が空気中の酸素と結びついてできる「黒く硬い酸化鉄の層」のことです。 めっき・塗装の「最大の阻害要因」: 黒皮は鉄の素地ではなく単なる... -
膜厚バラツキ
【この記事の要点】 膜厚バラツキとは: 同じめっき処理をしても、「一つの部品の中で厚い部分と薄い部分ができる(部位のバラツキ)」、または「部品Aと部品Bで厚みが違う(個体のバラツキ)」現象のことです。 めっき業者の「管理能力」の指標: バラツ... -
界面活性(活性化)
【この記事の要点】 界面活性・活性化とは: めっき液が金属表面にピタッと張り付くように(濡れ性を高める)、そして金属同士が結合できるように表面を化学的に整える最終前処理のことです。 2つの重要なアプローチ: 脱脂剤に含まれる「界面活性剤」で油... -
JIS H 8610
【この記事の要点】 JIS H 8610とは: 鉄鋼部品に施す「電気亜鉛めっき」の品質(膜厚や耐食性など)について定めた日本産業規格(JIS)です。 等級と記号の理解: 膜厚の厚さによって1級〜6級に分類され、図面には「Ep-Fe/Zn 8/CM2」のような記号でめっき...