用語集– archive –
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白錆・赤錆(メカニズムの違い)
【この記事の要点】 白錆(しろさび):亜鉛めっきが鉄の身代わりとなって酸化してできる白いサビ。初期のサビであり部品の強度は落ちません。 赤錆(あかさび):亜鉛層が消失し、内部の鉄本体が腐食してできる茶色いサビ。部品の破壊に繋がる致命傷です... -
ミルシート(鋼材検査証明書)
【この記事の要点】 ミルシートとは:鉄鋼メーカーが発行する、鋼材の化学成分や強度などの品質を保証する「鋼材検査証明書」のことです。 めっき証明書との違い:めっき業者が証明できるのは「表面の皮膜」のみであり、「部品の母材(中身)」の証明には... -
SVHC(高懸念物質)
【この記事の要点】 SVHC(高懸念物質)とは:REACH規則において、人体や環境に重大な悪影響を及ぼす懸念があると指定された化学物質です。 半年に一度の更新:対象物質のリストは年2回更新されるため、企業は常に最新リストをトラッキングし含有を確認す... -
chemSHERPA(ケムシェルパ)
【この記事の要点】 chemSHERPA(ケムシェルパ)とは:製品に含まれる化学物質情報を、サプライチェーン全体で正確かつ効率的に伝達するための「標準データフォーマット」です。 統一のメリット:企業ごとにバラバラだったエクセル等の調査書式が統一され... -
電食(異種金属接触腐食)
【この記事の要点】 電食(異種金属接触腐食)とは:異なる金属が接触し水に濡れた際、電位差により一方が急激にサビてボロボロになる現象です。 アセンブリ設計の盲点:アルミ部品をステンレスボルトで締めるなど、良かれと思った組み合わせが致命的な腐... -
テープテスト(碁盤目試験)
【この記事の要点】 テープテストとは:めっきや塗装などの皮膜の「密着性(剥がれにくさ)」を客観的に評価・数値化する代表的な破壊検査手法です。 検査方法:カッターで素地に届く碁盤目状の傷をつけ、そこに強力な粘着テープを貼り付けて勢いよく引き... -
めっき有効面(主要面)
【この記事の要点】 めっき有効面とは:製品の用途上、膜厚や外観、防錆力といった品質を必ず保証しなければならない部位のことです。 認識ズレの防止:電気めっきは製品の形状によって厚みが変わるため、「どこを測って合格とするか」の基準となります。 ... -
銅合金(真鍮・リン青銅)へのめっき
【この記事の要点】 銅合金(真鍮等)とは:加工しやすく電気をよく通すため、電子部品の端子やコネクタ、精密ネジなどに多用される素材です。 加工の難しさ:非常に酸化(変色)しやすく、強いアルカリ脱脂で表面が荒れるため、デリケートな前処理が求め... -
ハイテン材(高張力鋼)へのめっき
【この記事の要点】 ハイテン材とは:一般的な鉄鋼よりも強度が非常に高い「高張力鋼」のこと。軽量化と強度維持のため自動車部品等で多用されます。 水素脆化(遅れ破壊):めっき工程で発生した水素が金属内部に入り込み、使用中に突然部品が折れる致命... -
鋳物(いもの)へのめっき
【この記事の要点】 鋳物(いもの)とは:溶かした金属を型に流し込んで作る部品(FC材やFCD材など)。めっきが乗りにくい「難素材」の代表格です。 フクレ・シミの原因:表面の微細な穴(巣・ピンホール)に前処理液やめっき液が残留し、後から染み出すこ...