用語集– archive –
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金めっき(金メッキ)
【この記事の要点】 金めっきとは:化学的に極めて安定した貴金属である「金(Au)」を表面に析出させる処理です。 最大の特長:空気中でも酸化(変色)せず、長期間にわたり非常に低い「接触抵抗」と高い「導電性」を維持します。 下地めっきの重要性:素... -
銀めっき(銀メッキ)
【この記事の要点】 銀めっきとは:全ての金属の中で最も電気や熱を通しやすい「銀(Ag)」を被覆する処理です。 優れた機能性:高い導電性による高周波特性に加え、金属自体が持つ「自己潤滑性」により、部品の摩擦や焼き付きを防ぐ機能もあります。 変色... -
装飾クロムめっき(ニッケルクロム)
【この記事の要点】 装飾クロムめっきとは:美しい青白い光沢を持ち、空気中でも変色しないクロムを最表面に被覆する装飾用途のめっきです。 下地ニッケルの重要性:単独ではなく、必ず「ニッケルめっき」を下地として施すため、「ニッケルクロムめっき」... -
亜鉛鉄合金めっき
【この記事の要点】 亜鉛鉄合金めっきとは:主成分の亜鉛に、少量の「鉄(Fe)」を混ぜ合わせて析出させる高耐食な合金めっきです。 黒色外観の美しさ:黒色クロメート処理との相性が極めて良く、色ムラの少ない深く均一な黒色外観を安定して得ることがで... -
脱脂(アルカリ脱脂・溶剤脱脂)
【この記事の要点】 脱脂とは:めっき工程の最初に行う、金属表面に付着した加工油や防錆油などの汚れを落とす処理です。 密着不良の原因:油分がわずかでも残っていると、金属同士が結合できず、めっきが簡単に剥がれる原因となります。 脱脂の種類:油を... -
ベーキング処理(加熱処理)
【この記事の要点】 ベーキング処理とは:めっき加工直後に部品を高温の炉で加熱する処理です。 水素脆化の防止:めっき工程で金属内部に侵入した「水素」を外部へ追い出し、使用中に突然折れる「遅れ破壊」を防ぐために行います。 時間と温度の管理:JIS... -
トップコート(封孔処理)
【この記事の要点】 トップコートとは:亜鉛めっき+クロメート処理の上に、さらに樹脂やケイ酸塩の極めて薄い保護膜を形成する処理です。 封孔(ふうこう)作用:クロメート皮膜表面の微細なヒビ割れや穴を塞ぐことで、水分や塩分の侵入を物理的にシャッ... -
防錆油(水置換性防錆油)
【この記事の要点】 防錆油とは:めっきや黒染め処理が完了した部品の表面に塗布し、サビの発生を防ぐ油のことです。 水置換(みずちかん)性:部品表面に残った微小な水分を金属面から引き剥がし、油が金属面に潜り込むようにして保護膜を作る機能です。 ... -
マスキング(部分めっき)
【この記事の要点】 マスキングとは:製品の一部にだけめっきをつける(または、つけない)ために、処理したくない部分を専用のテープや樹脂などで覆って保護する技術です。 機能的な役割:電気を通したくない部分(絶縁)の確保や、ネジ穴の寸法維持など... -
ダミー(緩衝材・メディア)
【この記事の要点】 ダミーとは:バレルめっき(回転籠での処理)において、製品とは別に一緒に籠の中へ投入されるプラスチックや金属の小さな粒のことです。 打痕・変形防止:ダミーが製品同士の隙間に入り込み、落下時の衝撃を吸収する「クッション(緩...